複利効果を利用する
資産形成において複利効果を利用しない手はありません。(アインシュタインも「複利は人類史上最大の発見」と絶賛しています。)
元本に対して発生した利益を配当に回わすことを単利といいます。複利というのは、元本に対して発生した利益をそのまま再投資して元本に足して運用する方法です。
世界有数の資産家であるウォーレン・バフェットなど、多くの資産家が採用した方法でもあります。
下記で複利効果を単利と比較してみます。
資産形成のために毎月3万円を投資し、年間36万円の投資金額に対して毎年7%の運用益が出たと仮定します。(香港で運用した場合、10年の平均はどの10年もこれくらいです。)
毎月3万円を20年間積み立てた場合(元本は720万円)
・年間7%の単利で運用した場合→770万円
・年間7%の複利で運用した場合→1570万円
20年で倍以上の差が生まれます。
そして3000万円を超えてくると年間100万円ほど取り崩しても前年より減ることはないようになってきます。
資産家が資産を増やし続ける理由でもあります。
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